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【第百三十幕 闇に囁く者】 ぬら孫の感想です。 …………『彼女』の第一声で全部持ってかれた気がします。 記憶の断片を見る限りでは、なんか、ずいぶん大事に育てられた様子。 ……なんというか、定番な展開ではありますが、矛盾があり過ぎると感じるので、あんまりやってほしくなかったです。せめて親戚くらいで留めましょうよ(>_<) 羽衣狐本体の方は、皆殺し地蔵に疑念を持ったよう。『宿願』とは、羽衣狐達の宿願ではなく、皆殺し地蔵の側のものだったみたいですね。 そして、この一連の事態の糸を引いていたのは鵺ーーーーーー晴明でした。 んーーーーなんというか、晴明復活のシーン、羽衣狐(現代版)の初登場(狂骨と一緒に出て来た時です。)より迫力が無いですね~。 あの時は、こう圧倒されるような感じがあった
のですが……。 ところで羽衣狐さん、「ドキッ」って何ですか!? ご自分の息子ですよ!! それはともかく、晴明は「こうなると思っていなかった」と言いますが、羽衣狐が『彼女』に拒絶されるとは思っていなかった、ということでしょうか? まあ、予想できることでもないでしょうし…………。晴明を抱き締める羽衣狐に、「母親」を強く感じたのは長月だけではなかったと思います。 晴明は千年間地獄にいたとのこと。“地獄”とは仏教や基督狐の概念ですので、「妖も人も還る場所」、というのは……(・・;) “黄泉”とか“あの世”なら納得いくのですが……。 千年間想い続けた実の息子の策略によって地獄に堕とされながらも、その息子に「愛している」と伝えた羽衣狐の最期は、哀れとしか言いようがありませんでした。晴明の方は、自分が前に進む為に“光”である母親を切り捨てた、という感じです。 でも、こ んなことして晴明に着いて行く京妖怪がいるんでしょうか?京妖怪の中には、羽衣狐に心酔していた妖怪も少なからずいた筈です。その羽衣狐を地獄に堕としたのでは、「打倒鵺!」な連中が出て来てもおかしくない気がします。 そのあたりのこと、晴明や皆殺し地蔵はどう考えているんでしょう? ……ってか、今回リクオあんまり出てないや(・・;) それでいいのか主人公。 百三十一幕はできるだけ早くするよう頑張りますので、見捨てないで下さいm(__)m PR |
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